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ねこてて
明るい卑屈
九州の地方都市在住の26歳ブロガー。
幼稚園時代に「ちゃお」で漢字は漫画で覚え、中学時代は少年ジャンプ・ボカロにハマり、今はなきYahoo!ブログに書き殴る日々を送る。
現在はIT企業で働き、明るい卑屈を自負して日々を過ごす。

最近はガジェットハマり、日々家計簿を見ないふりして日本経済を回している。
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【KING JIM ポメラDM250レビュー】代替品まで考えた上で購入した理由

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ねこてて

ごきげんよう、ねこててです。
今回はポメラ初心者が購入に至ったまでの経緯・葛藤や使用感想についてのお話をします。

2023年1月、私は楽天市場であるものをカートに入れたり、削除したりを繰り返していた。そう、それこそが定価6万円もする、高級デジタルメモデバイス・ポメラである。
庶民にとって迂闊に手を出せる価格ではなかったが「12月にボーナス入ったじゃん、今回家電の大きな買い換えしてないじゃん」の甘い言葉で自らの理性を叩きのめして、購入を決めた。

目次

ポメラとは

2008年に「メモをとる」ことを目的に開発された、KING JIM発のデバイスだ。小説家、ライター、ブロガーなど幅広い物書きに愛されており、下記2点が大きな特徴だ。

  • テキスト入力に特化したデジタルメモデバイス
  • ブラウジングやアプリDLはできない
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※私の場合、楽天市場で4.3万円程度で購入

結論:満足

購入して満足。
限定モデルの白を購入できた人羨ましい
!!

買うに至った理由、もとい言い訳

書きたいと思ったときに書ける環境がほしかった

「スマホでよくね?」という声が挙がるのは重々承知しているが、パソコンでのテキスト入力に慣れてしまっている身からすると、ナンセンスなのである。
絶対にキーボード入力が一番効率がよいし、見やすい。
短文ならばいざ知れず、1000文字以上の文章だと、ある程度の画面の大きさは必要だ。

あと、スマホは基本縦画面表示なのが気に食わない。

テキスト入力しかできない部分のリッチさに惹かれた

スマホがマルチな何でもできるビジネスマンだとすれば、ポメラは頑固一徹テキスト入力職人と言える。洗練されているが故に、それしかできなくても需要がある、とてもリッチな存在なのだ。

すぐ気が散りやすい私にとって、この上ない没頭感を得られると思った。

だってかっこいいんだもーん

なんかかっこいいから、ほしい。
つらつらと理由を並べたが、新しいガジェットがほしい理由ってそんなもん。

思いついた代替品たち

とはいえ、安い買い物ではないので、やはり迷った。
下記条件に合致するものがないか、探しはした。

  • 持ち歩きがしやすい(推奨重量1㎏以下)
  • 文字入力をキーボードで行える
  • 省スペースで使用できる(画面部分が自立する)

①Chromebook

価格帯は2万円後半~5万円で、ものによってはポメラより安価に購入できる。
テキスト入力で使わなかった場合の使い道も考えやすく、失敗リスクは低いと言える。

しかし、Wi-Fi常時接続前提な仕組みは、仕事の昼休みに使う条件には合わず断念。
(社内での私用テザリングは禁止)
あと、サイズは普通のノートPCと同じくらいになるので、でかいし重量もある。

とはいえ「テザリングいつでもOK」な人は、Chromebookが一番無難だと思う。
(Chromebookを触ってみたい自分もいたので、結構葛藤した)

②iPad mini6 + キーボード

実は両方所持しているのだが、持ち歩きにはちょっと重いので却下。(ケース込み総重量0.9㎏)
加えてポメラのように、画面側が自立する仕組みの実現が難しいのも難点。
Apple以外が出している一体型のものもあるが、いまいち食指が動くアイテムがなかった。
あと、一度一体型を購入したときに、異常に分厚いし、キーボードの部品が3日で取れた経験があるので、勝手に苦手意識があるため、あまり手を出したくないのが本音だ。

しかも取れたキーボードはアルファベットのA部分。
めっちゃ困るんだけど? と苛立ち、速攻捨てた。

使い始めると集中するから、既存端末とは差別化できる

リッチなガジェットが故に、使いこなせるのか疑念はあった。
「結局すぐに飽きちゃうんじゃないの?」と思う部分もあったが、杞憂に終わった。

ポメラを使うときも、なんだかんだスマホが側にあるから、集中力持って行かれると思いきや、意外にも問題は無かった。
画面になにも通知が来ない&小さな目線の動きで把握できる画面の大きさのおかげで、没入感を保ち続けていられる。

購入前はiPad miniと同じ8.3インチは欲しかったが、今ではこのサイズがベスト。

また、余計なアプリが入っていないため、開いてからの起動速度が早い。
これがPCだと、なんだかんだパスワードの入力やスタートアップアプリ起動で「起動後すぐにテキスト入力!!」は流石に難しい。ここはPCには真似できない差別化ポイント。

作業場所を気にせず使用できる

画面部分が自立するので、膝の上でも使用できる。これは非常に便利で、愛用しているクッションテーブルの上でも使えるのが大きい。
開閉角度も160度近く広がるので、ある程度どんな環境でも快適。
画面もPCに比べたら小さいため不安があったが、これも意外とちょうどいい。

またカフェで使うときも、ポメラの大きさならテーブルを占領せずに済む。
混雑時は自分で座席が選べず、小さなテーブルに案内されても、ポメラなら十分に執筆作業ができて快適だった。

充電がかなり持つ

連続使用24時間の仕様に恥じず、かなり充電が持つ。ポメラが届いて1週間、未だ1回しか充電していない。人間だったら、持久走が得意なタイプと見た。
なかなか体力が減らないので「今書きたい!!」と思い立ったときにバッテリー不足という不幸に直面することはまずない。

キーピッチが狭く、タイピングに慣れがいる

メイン使いしているパソコンのキーピッチが18.5mmなため、ポメラのタイピングには気を遣う。タイプミスしないように少し慣れが必要。
手が大きい人は、とくに注意してほしい。
タイピング音や感触は可もなく不可もなくといった感じ。

表面が汚れやすい

表面部分に皮脂汚れがつきやすいのが、持ち歩いている時に思う難点。
私はポメラをケース等に入れず、そのまま鞄に突っ込むタイプなのも相まって、汚れが目立っている。
公式からお手入れ方法の情報を発信してほしい。

それともケースをちゃんと買ってね、というメーカーからの声なのだろうか…。

とりあえず私は大きいステッカーをつけて、汚れをごまかしている。
ブルーハムハム、可愛いね♥

総評:物書き趣味には堪らん

テキスト入力専用機とリッチなアイテムを使っている高揚感は、スマホやPCといった汎用的なアイテムで得ることはできない。ポメラでしか得られない栄養がある。

ノイズが完全に除去されているのは、非常に集中できて、物書き趣味には堪らない作りとなって、個人的な満足度は非常に高い。予想を大きく超えてくれた逸品。

とはいえ、安い買い物ではないし、かなり人を選ぶアイテムになるため、お金に余裕がある人は是非手に取って欲しい。

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この記事を書いた人

九州の地方都市在住の26歳ブロガー。
幼稚園時代に「ちゃお」で漢字は漫画で覚え、中学時代は少年ジャンプ・ボカロにハマり、今はなきYahoo!ブログに書き殴る日々を送る。
現在はIT企業で働き、明るい卑屈を自負して日々を過ごす。

最近はガジェットハマり、日々家計簿を見ないふりして日本経済を回している。

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