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ねこてて
明るい卑屈
九州の地方都市在住の26歳ブロガー。
幼稚園時代に「ちゃお」で漢字は漫画で覚え、中学時代は少年ジャンプ・ボカロにハマり、今はなきYahoo!ブログに書き殴る日々を送る。
現在はIT企業で働き、明るい卑屈を自負して日々を過ごす。

最近はガジェットハマり、日々家計簿を見ないふりして日本経済を回している。
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【強がりではない】友達が少なくてもいい理由

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ねこてて

ごきげんよう、ねこててです。
今回は友達について考えていることを語ります。

私は友達が少ない。

以前は交友関係が広い人を見ると「羨ましい、すごいなぁ。なんで私はこんなに友達がいないんだろう」という気持ちは湧いて、コンプレックスに感じて、なんだか恥ずかしいという気持ちもあった。
しかし、今はそんな逸る心から解放されている。

ということで今回は、友達が少ない人間が「友達少なくていいじゃん」と思っている理由について語る。

同じように友達が少ないことをコンプレックスに思っている人がいたら、この記事を読んで安心して、その焦燥感をかなぐり捨ててほしい。
友達は少なくても楽しいし、少ないからこそのメリットもある。

ねこてて

この記事はデジタルメモデバイス・ポメラDM250で下書きをしています。

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そもそも友達が少ない=悪ではない

私たちは「友達100人できるかな」を子供の頃から聞いて歌ってきた。一般的には友達がたくさんいたほうが良しとされる価値観が植え付けられ、その逆である「友達が少ない」ことは悪と考えるのは、至極当然の流れだ。

なんなら、可哀想という烙印まで押しつけてしまう。ああ恐ろしい。

しかしそんな歌を歌っていたのは、もう遠い過去。
いい加減、小学生時代の価値観からは解放されるべきだ。

人よりも友達のハードルが高いかもしれない

友達の定義は曖昧だ。この線越したら友達、なんてものは人それぞれで、正解はない。

挨拶するだけ、同じクラスにいるだけ、同じ職場にいるだけで友達認定すれば100人いくかもしれないが、その感覚は私とは違う。

私が考える友達の定義は…

  • 突然ご飯に誘っても違和感がない
  • 二人だけの場面でも会話が弾む
  • 二人だけの場面で無言になっても気まずくならない

人よりも友達の基準が高いが故に、友達が少ないと思っている可能性もある。
だから単純に友達の数で悲観することはない。

量より質が真理

すごく当たり前の話をすると、友達って数じゃなくて質が大事。
数が自慢になるのは、せいぜい田舎のヤンキーが「俺には100人のダチがおるんじゃ」と威張るときくらい。

私は田舎のヤンキーではないので、友達100人は不要だ。

.交友関係にキャパシティがある
「100人の友達たちの質を上げていけばいいじゃん」という論破は私にそれは通じない。

なんにでも限度って物があって、それは交友関係も同じで、私には100人のキャパシティはないからだ。土台不可能な話。
友達って無理矢理作るものではないから、100人抱え込む必要は無いし、無理矢理作る友達って相手に失礼だと思う。

自分のキャパシティを理解して、それを守ることの方が大事。
限界を超えた生活を続けて、ボロボロになってしまったら元も子もない。

キャパシティのご利用は、計画的に。

精神衛生を保てる

私は同窓会に行かない。
久しぶりに旧友に会えたり、新しい交友関係を結べる場かもしれないが、行かない。

なぜなら、同窓会で会う程度の人がめちゃくちゃ成功してたら、めちゃくちゃ悔しくて鬱々した気分になるから。
我ながら、器が狭くて不出来な人間だと思う。心が狭隘。

周りに人が多いと、自分と比較しすぎて、常に自分の悪いところばかりに目が行くようになる。そして、気に病む…。
何も生まない負のスパイラル、陰気と卑屈の闇のスタジアム(押韻)

周りに優しくできる

だからと言って「交友関係面倒くさいから、全部捨てちゃえ」は推奨しない。
それはあまりにも極論。むしろ、友達が少ない人間は、周りに優しくするムーブが重要だ。

なぜなら、社会で楽しく生きるためには敵を作らないこと必要不可欠だから。
可能であれば、自分に好感度を抱いてくれるような味方がたくさんいると心強い。

友達が少ない人が、この味方を作るためにどうすればいいのか。
そう、周りに優しくすればいいのだ。自分は皆さんの敵じゃないですよ、という意思を行動で示す。

徳を積むことで、ソロプレイが格段と楽になる。
そう、周りに優しくすることは、人生の課金と一緒だ。

断るストレスが減る

友達が多いと何かに誘われる機会が増えるが、自分の体は一つしかないし、スケジュールも有限だ。何かを得るには、何かを捨てなくてはならず「どうしても行けない」誘いも出てくる。

そんなとき、どうやって断れば良いのか・断ったことで、不快な思いをさせないか、と考えを巡らせてしまう人種がいる。そう、それが私。

そんな思いをしないためにも、誘ってくれるような友達が少ない今の環境は、過ごしやすい。「誘われたから行くか」と、半ば仕方なく参加することもなくなり、本当に楽しいことにだけコミットできる。

一種のミニマリストとして考える

ミニマリストが本当に大事な物しか持たないのと一緒で、私も本当に大事な友達だけを持つようにしている。
ミニマリズムを交友関係で実践しているだけだ。

だから、同じように友達が少ない人は「自分は人間関係のミニマリスト」と思うと、心なしか格好良く聞こえるので、おすすめだ。

自分の心は、できるだけ自分で守る。

さいごに

友達が少ないことを認められると、気持ちはすごく楽になる。
肩肘張らずに生きていける人が増えるといいなと思う。

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この記事を書いた人

九州の地方都市在住の26歳ブロガー。
幼稚園時代に「ちゃお」で漢字は漫画で覚え、中学時代は少年ジャンプ・ボカロにハマり、今はなきYahoo!ブログに書き殴る日々を送る。
現在はIT企業で働き、明るい卑屈を自負して日々を過ごす。

最近はガジェットハマり、日々家計簿を見ないふりして日本経済を回している。

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